ソニーCDが明らかにしたセキュリティー業界の本質的問題(上)
Hotwired Newsの記事
海外でSonyBMGが出した音楽CDにrootkitが入っていた問題に関連したニュース。日本でも21万台感染しているという説があって、割と他人事ではないかも?(輸入盤CDがそんなに売れている筈がないので、この数字はおかしいという意見もある)
記事を読んでいただければ分かると思いますが、ソニーがやったことは仮令コピー防止としても行き過ぎですし、それ以降の対応のグダグダっぷりは、傍目から見ても酷かったです。
しかしそれよりも重要なのは、この記事の最後にある指摘。
ここで本当に眼を向けなければならないのは、われわれのコンピューター利用を支配しようとしている大手メディア企業と、われわれを守ってくれるはずのセキュリティー企業とが、なれ合っているのではないかということだ。
というわけで、後編に期待。
私はMacユーザなので、
マッキントッシュのユーザー(の大部分)が、なぜ皆、まだ米マイクロソフト社のウィンドウズを使っているのだろうと思いながら、事件を傍観者的に楽しんで見物している
も気になりましたが。