『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

失踪するにも本棚を置いていけないっ

テスト期間の苛立ちにまかせて暴挙。前の日記にも書いた「フランケンシュタインの花嫁」、限定版で購入。限定版の本というものを買ったのは初めてな気がします。
加えて、bk1のポイント*1が2000円分ほどになったので、文庫を少々。
川端康成眠れる美女
ロード・ダンセイニ「ペガーナの神々」
ピーター・S・ビーグル「最後のユニコーン
川端康成の「眠れる美女」は風の噂に聞くアレ。「片腕」が特に読みたく。表題作も気になりますが。*2
それ以外は、「八本脚の蝶」に名前が出ていたもの。ダンセイニの「ペガーナの神々」は荒俣宏訳という点も気になります。

そして神がみはいった。「つぎに、尋めゆく者を創ることにしよう。いくら尋めゆくとも、神がみの創造に関わる秘密をついに解きあかせずに滅んでしまう者を」

「八本脚の蝶」にあったこの引用が気に入ってしまい、そのせいで買わずにはいられず。

*1:アフィリエイトのポイントが、本人が買った分もポイント還元されるのでお得

*2:確か、美(少?)女の片腕を借りる男の話と、眠れる美女に老人が添い寝する話だったような。