『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

視力と思力。

私は左右の目でそこそこの視力の差があり、かつ乱視なのだけれど、こういう身体的な問題が批評やら何やらの視点に違いをもたらすんじゃないのか、と思わなくも無く。
結句、すべての思想の差異は視点の差異に収まるんじゃないか、という気もしなくもない今日この頃。
他人を検証しつつ、自分の検証も必要なのかもなぁ……と思いつつ、そこからは逃避気味。