『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

「コックと泥棒、その妻と愛人」

やわらか戦車もしくはガラスの十代なハートを持ってる人は見ないでください、という方向でw
見どころはやっぱりJean-Paul Gaultier*1がデザインした衣裳、豪奢を飛び越してマニエリスティックな舞台美術。
個人的には後半、浮気がばれてからのシーンがきつかった。拷問的なものがすごく苦手なので……。ヘッドフォンを二度ほど叫びながら投げましたw
最後の料理は平気なんですけどね……(皮からパリっていい音がしたらどうしよう……とか思いましたが)。
グリーナウェイ監督だったら、いまのところ「Zoo」が一番好きかな。
「Zoo」のBGMが以前、「料理の鉄人」という料理番組に使われていましたが、イメージ的には「コックと泥棒、その妻と愛人」に出てくるフレンチ・レストランが原形なのかな。
コックと泥棒、その妻と愛人 [DVD]

*1:ゴルティエ? ゴルチェ? カタカナ表記って悩む。