『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

面白げなのでメモ

では、ブログを「知的生産の道具」として使う場合の、私のほうからの「歩み寄り方」とは何か。それは、
(1)対象となる情報源がネット上のものである場合は、リンクを張っておくだけでなく、できるだけ出典も転記し、もっとも重要な部分はコピー&ペーストすることである。簡単な意見や考えも合わせて書けばさらにいい。
(2)対象となる情報源がネット上のものでない場合(デジタル化されていない本や雑誌の場合)は出典を転記し、手間は少しかかるが、最も重要な部分だけに筆写することである。なぜ筆写したのかもきちんと書けば、筆写部分を「引用」扱いにできる。筆写部分の分量を常識的な線に押さえれば、著作権のことを心配することはない。筆写の割合が多く、情報の公開(効用の(5))にそれほどの意味を感じない場合は、ブログ自身を非公開で使えばいい。
出典:梅田望夫ウェブ進化論本当の大進化はこれから始まる』

自分で引用・意見とかを書く時の参考指針にしようかと。当たり前のことが書かれているといえばその通りですが、明文化するって大事なことだと思うのですよ。
引用箇所は視覚的に分かるようにする方がよいと思うのですが、その点はてなには引用記法があって楽。引用タグ忘れてますし……。