『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

夢の話

あー、もう殆ど忘れた。
小学校の頃住んでた家。ベッドに座って「顔の分からない女の子」と会話。昔からよく夢に出てくる登場人物。
母親の生首が見える、と主張する子供がいるけれど、なぜその子はそんなものが見えるかを議論する。
話の途中で、「顔の分からない女の子」の知り合いが窓の外や天井を通過する。ずっと遠くの空を巨人の黒影が、天井を人型の染みが通過していく。
盲目の王様の話を教えてもらう、が起きたら忘れていた。←今ここ。
とても面白かったらしく、目が覚めたら書き残そうと思った事までは覚えてるんだけどなぁ……。
たぶん、フレイザーの『金枝篇』に出てくるという片目の王様の話をもじったものかと思う。