『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

iTunesの圧縮形式

  • ファイル形式
    • AAC
      • 拡張子はm4a。
      • iTunesWinampで扱えますが、WMP*1では再生できなかった気がするので、汎用性は若干低いかも。
      • 圧縮率はMp3の約1.4倍。容量辺りで考えると、こちらの方がMP3よりも音質が良いです。
    • AIFF
      • 拡張子はaif、もしくはaiff
      • Mac版の.Wavファイルです。非圧縮なので音質は良いかも知れませんが、ファイルサイズは大きくなります。
      • MacOSXの警告音や、音楽作成ソフトGarageBandのループなどに使われています。
    • Apple Lossless
      • 拡張子はm4a。AACとの見分け方としては、Losslessの方が、ビットレートが高い点。
      • 主にiTunesで扱われます。
      • 圧縮率は60%以下と低めですが、可逆圧縮*2なので音質は非常に良いです。
      • ファイルサイズが大きいので、「これは」という曲のみに使う方が良さげ。
    • MP3
      • 拡張子はmp3。
      • もっともポピュラーな圧縮形式。非常に汎用性が高く、ほぼ全ての環境で再生できます。
      • 圧縮率はそれなり。私的にはビットレート192kbpsで圧縮したいところですが、標準の128kbpsよりファイルサイズが大きくなります。
      • iPod以外のプレイヤーを使っている方などは、こちらで圧縮すると良いでしょう。
    • Wave
      • 拡張子はwav。
      • 音質は良いかも知れませんが、無圧縮なのでファイルサイズが大きいです。
      • 特別な理由がない限り、こちらで圧縮する必要はないです。
  • 補足
    • VBR
      • Variable Bit Rateの略。音の変化が激しい(=情報量が多い)場合には圧縮率を低めに、逆の場合には高めにするという設定。
      • 音質を落とさずに、ファイルサイズを小さくすることが出来ます。長い曲ほど効果があるかも知れません。

iTunes以外で使える圧縮形式としては、Ogg VorbisFlac、Ape、Tta、RealAudio、Windows Media Audio、Atrac、Mp3Proなどがあります。
また、iTunes以外のプレイヤーとしては、Winamp、footbar2000などがあるようです。

*1:Windows Media Playerの略

*2:「圧縮後→圧縮前」に変換し直せるような圧縮の仕方。再生したときの音は無圧縮と変わらない。他にFlacやApeなどの形式がある。