『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

続・初めてのPerl、その他

続・初めてのPerl 改訂版

『初めてのPerl』の続き。モジュールの扱いなど『初めてのPerl』で取り扱わなかった範囲を扱う。
モジュール関連は必須の知識っぽい雰囲気があったので、とりあえず購入。まだ『初めてのPerl』全部読み終わってないけど。

ViIMproved‐Vim完全バイブル

ViもしくはVimを扱った本は、オライリーの『入門Vi』以外ではこの本くらいしかないような。*1
こちらと『入門Vi』の違いは、こちらはVimについてのみ、あちらはViに加えてVimも、と言った扱いになっているらしいところ。
どちらも最新のVim7については扱っていないようだけど、その辺はヘルプを参照するから無問題。

生き延びるためのラカン (木星叢書)

ジャック・ラカン入門として読める、と聞いたので購入。
ラカンには昔から興味があったけど、どの辺から手を付ければ良かったか分からなかったので渡りに舟的な。

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

イーガンの長編を読むのは初。電脳空間とかそういうフレーズに惹かれてこれを選択。

中野美代子『眠る石』

http://d.hatena.ne.jp/maaya331/20060731#p2
山尾悠子の93年〜00年のベスト本として挙げられていたので。
それ以外にも、東雅夫澁澤龍彦のムック本で書名を挙げていたような。

ガラスのなかの少女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

国書刊行会から新作『記憶の書』も出ていたけれど、先にこちらを。値段的に。
世界幻想文学大賞受賞作『白い果実』のせいで、ファンタジー的な作品の人かと思っていたけど、けっこうミステリ系の人?

20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫)20世紀SF〈2〉1950年代―初めの終わり (河出文庫)20世紀SF〈3〉1960年代・砂の檻 (河出文庫)20世紀SF〈5〉1980年代―冬のマーケット (河出文庫)20世紀SF〈6〉1990年代―遺伝子戦争 (河出文庫)

1970年代のSFを扱った4巻が面白かったので、それ以外も揃えてみた。
アシモフハインラインからブラッドベリ、ディック、バラード、エリソン、ギブソン、イーガンなどと言った有名どころを一通り読めるのが魅力。
ちなみに四巻はジェイムズ・ディプトリー・Jrとか、女性作家が多かった。

ポール・デルヴォー 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)

デルヴォーの画集。少々印刷が昔っぽいのが欠点といえば欠点。復刻版だからなのかなぁ。
『骰子の7の目』はこれで2冊目。あとはゾンネンシュターンが欲しいかな。

*1:リファレンス除く