『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

斉藤環『生き延びるためのラカン』

読み終わったものの、ちょっと飲み込みきれてない部分があるので明日辺りもう一度通読。
ちょっと文調のなれなれしい感じが気になったけど、かなり平易な語り口でラカンを語っていて、自分みたいな入門者にはちょうどいいんじゃないかと思った。
それにしても、自分には西洋的教養みたいなものが足りてないなぁ*1と思った。カントとか「物自体」とか、人名やフレーズは知っててもよく分かってないのが多すぎる……。

生き延びるためのラカン (木星叢書)

生き延びるためのラカン (木星叢書)

*1:東洋的なものはもっと壊滅的だけど。