macports.confの設定
先日新調して構築中のFreeBSDサーバで、make.confを弄ったりしているうちに「これって同じ設定macportsでも出来ないのかな」と思って確認したところ、いろいろ可能でした。
とりあえず設定したのは、
- ビルド時にccacheを使う
- 同時に処理するジョブの数を増やす
- 「make -j4」とかな感じにする
- pipeを使う
- メモリを消費する代わりに処理が高速化
まずは下準備。ccacheが使いたいので、最初にccacheのインストール。
% sudo port install ccache
次に、/opt/local/etc/macports/macports.confの編集。
configureccache yes configurepipe yes buildmakejobs 4
それぞれの項を上記のように変更する。
たぶんこれで幾分高速化されてるはずだけど、bzip2のアップグレードくらいしかしてないので実感が涌かない……。
distccも使えるみたいなので、複数台のMacにMacports入れてる人はdistccのインストールと設定、macports.confでの設定有効化などすると幸せになるかも?
《追記》
otsuneさんのコメントを参考にちょっと確認したところ、Xcode2.3以降にはdistccが含まれているようなので、インストールは必須ではないです。
Xcodeの分散ビルド機能に使われてるっぽいです。