『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

コオリウオ

小学校の頃に読んだ本に、極地に住む白い血の魚というのが載っていた記憶が。
ちょっと調べてみたところ、ノトセニア亜目コオリウオ科の魚らしいんですが、白い血液と無色透明の2種類の話が見つかった……。
展示解説:南極海の魚類
http://polaris.nipr.ac.jp/~penguin/oogataHP/others/akatoHP/FAQfish.html
白と透明じゃ全然違うような。
鰓や内蔵に赤い血が流れていないため、白く見えるとのことなので、そこから血液が白ということになっていたのかも。


むしろ気になったのは、コオリウオ科の魚は食卓に上っているということ。
メロって名前で売ってるらしい。多分食べたことがある……。
コオリウオの不思議-海洋政策研究所ブログ
あと、血液中に不凍糖ペプチドなるものが含まれているらしい。
メタルギア・ソリッドでスネークの血液中にも含まれていたような……。