『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

思考のかたち

寝ようと思っていたら、ふと思いつき。
ふだん私たちは「日本語で物事を考えている」と思っている訳ですが、おそらくそれは正確な表現ではありません。正確には「ニュアンスを日本語に翻訳して物事を考えている」だと思われます。
根拠は、英語を聞く時の理解の順序において、日本語に翻訳する以前にそのニュアンスを理解していること。英語に翻訳されたニュアンスを、再翻訳することでニュアンスのみ理解しているのだと思います。
よって、英語から日本語に翻訳するのが面倒に感じられるのはこの辺が原因だと思われます。再々翻訳しなくてはならない、ということ。
誤謬があるか、既にもっと簡潔なアイディアとして存在しそうな気がするなぁ。シニフィエ及びシニフィアンが微妙に関係がありそう。