『書物の迷宮』予告篇

思い出したように本を読み、本の読み方を思い出す

macports.confの設定

先日新調して構築中のFreeBSDサーバで、make.confを弄ったりしているうちに「これって同じ設定macportsでも出来ないのかな」と思って確認したところ、いろいろ可能でした。

とりあえず設定したのは、


まずは下準備。ccacheが使いたいので、最初にccacheのインストール。

% sudo port install ccache

次に、/opt/local/etc/macports/macports.confの編集。

configureccache		yes
configurepipe		yes
buildmakejobs		4

それぞれの項を上記のように変更する。


たぶんこれで幾分高速化されてるはずだけど、bzip2のアップグレードくらいしかしてないので実感が涌かない……。
distccも使えるみたいなので、複数台のMacMacports入れてる人はdistccのインストールと設定、macports.confでの設定有効化などすると幸せになるかも?



《追記》
otsuneさんのコメントを参考にちょっと確認したところ、Xcode2.3以降にはdistccが含まれているようなので、インストールは必須ではないです。
Xcodeの分散ビルド機能に使われてるっぽいです。

NetworkSolutionsがネットワーク障害っぽい?

暗黒未満がクラスチェンジするための書籍リスト

よく分かりませんが自分は暗黒女子*1らしいので、それっぽい本のお薦めでも書いてみようかなと。
「耽美・異端・グロテスクに対する理解・共感」といった方向性でまとめてみようと思います。以下タイトルは適当です。
あとあまりマジメに本の解説をする気もないので独り言を書いておきました。

*1:Twitterの一部界隈での内輪ネタ。

続きを読む

はてなダイアリーの内容をmixi日記に投稿するようにした。

PlaggerでBlogとmixi日記を同期させた(完全版) - 偏読日記@はてな
上記を参考にはてなダイアリーからmixi日記に同内容を投稿するように設定した。
cronの方は、

 0 */3 * * * /home/hogehoge/svn/plagger/plagger -c /home/hogehoge/svn/plgr_conf/config.blog2mixi.yml >/dev/null 2>&1


画像も同じように投稿してくれるらしいけど、画像ほとんど投稿しないのであまり意味がないな……。
ただ、何年か前に同内容のレシピで遊んでたときには、リンクがうまく処理できてなかったのが解決されてていい感じ。


追記
Filter::Rule::Dedupedがうまく働いてなくて、重複が大量に発生しているような……。
Publish::MixiDiaryが日記作成しても「作成できなかった」とエラーを返すのと関係あるのかな……。
いちおうFilter::Rule::Dedupedが作った.dbファイルは更新されてたので、またあとで確認。
とりあえず寝る。

ヴィリエ・ド・リラダン『リラダン全集1』

誕生日に5冊揃いで買ったうちの一巻目。相応の値段はしたけど、いま現在リラダンをまとめて読むにはこの本しかない。
収録作品は『残酷物語』『新残酷物語』『トリビュラ・ボノメ』。
『残酷物語』は既読だったので、『新残酷物語』から読み始めましたが、こちらはちょっといまいち。
『トリビュラ・ボノメ』はトリビュラ・ボノメ博士を主人公としたものをまとめたもの。収録作のなかで『白鳥殺害者』は『黒いユーモア選集』にて既読。


リラダンは毒舌の人だと思う。たとえば、下記のような言葉。

ああ! 一體いつになつたら眞實を語る文學者が現われるのか!――實際に起ることを!――誰も彼もがそらで知つていることを!――過去現在未來を通じて永久に街頭で行はれるようなことを! 之を要するに、真面目なことを! かかる文學者にして始めて「大衆」に尊敬される価値がある、蓋しそれこそ「天下萬民の筆」だからである。

もちろんリラダンはこんなことを全く考えていないだろう。彼の作品そのものが、上記文學に反する代物ばかりなのだから。
『トリビュラ・ボノメ』における主人公ボノメ博士は、リラダンにとっては唾棄すべきような人物の滑稽な戯画なのだ。ある意味では、『未來のイヴ』に登場するミス・アリシヤ・クラリーの男性版みたいなものだ。
この全集には、リラダンがボノメを主人公としたエピソードとして、彼の友人などに語ったものが「逸話及び警句集」として収録されている。こちらはとても短いけれど、そのぶん分かりやすい。

 ボノメはとある橋のそばの、盲目(めくら)乞食の犬の碗に、二錢(スー)入れてやるふりをしながら、實際には、碗の金を全部掻拂って、かう言ふ、
「さあ上げるよ、おやぢさん、だから吾輩のために祈つておくれよな!……」――「有難うございます、お返しは神さまがして下さいますやう!」

.bashrc

普段はzshを使っているけど、bashしか入ってないサーバに入ったとき用の.bashrc

##############################################
#
# .bashrc
#	written by hazy-moon
#   encoding = euc-jp
#
##############################################

### 基本設定

# added to defaults
export SHELL=/bin/bash

# source system wide aliases
. /etc/bashrc

# デフォルトのパス
export PATH=/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/opt/local/bin:$PATH
# 共有ライブラリの検索パス
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/X11R7/lib:$QTDIR/lib:$KDEDIR/lib:/usr/local/lib:/usr/lib:/lib:$ROOTSYS/lib:/usr/local/firefox

# 新規ファイルのパーミッションを644にする
umask 022

#coreファイルを吐かない
ulimit -c 0

# プロンプトにマシン名とカレントディレクトリ表示
PS1='\[\e[01:33m\][\u@\h]\[\e[0m\]\[\e[00:32m\](\W)\[\e[0m\]$ '
#root用の色
#PS1='\[\e[01:31m\][\u@\h]\[\e[0m\]\[\e[00:32m\](\W)\[\e[0m\]$ '

#ディレクトリなどの色
export LS_COLORS='di=01;36;40:'
export LSCOLORS=gxfxcxdxbxegedabagacad

#言語設定
if [ ! $TERM = "kterm" ] && [ ! $TERM = "kon" ] && [ ! $TERM = "emacs" ]; then
	# unset LANGUAGE
	unset LANG
	#export LANGUAGE=$LANG
	elif [ -f /etc/sysconfig/lang ] ; then
   	export LANG=`cat /etc/sysconfig/lang`
fi

# 履歴の量とファイルサイズ
HISTSIZE=10000
HISTFILESIZE=10000
# 履歴を上書きせずに追加する
shopt -s histappend

# 端末の画面サイズを自動認識
shopt -s checkwinsize

### コマンド関係の設定
# 各種エイリアス
alias cp='cp -iv'
alias mv='mv -iv'
#alias rm='rm -iv'
alias ..='cd ..'
alias ls='ls -F --color=auto --show-control-char'
alias ll='ls -l'
alias la='ls -aF'

## less関係
# manコマンドのときlessを使う
export PAGER=less
# lessのステータス行
export LESS='-X -i -P ?f%f:(stdin).  ?lb%lb?L/%L..  [?eEOF:?pb%pb\%..]'
# lessでの日本語表示
export JLESSCHARSET=japanese-ujis

## grep関係
# grepの検索ワードに色付け
export GREP_COLOR='1;37;41'
# grepで拡張正規表現を使用する
alias grep='grep -E --color=auto'

### その他の設定

## Applixware(?)
# 日本語表示の指定
export AXLANG=17
# 日本語入力のインライン変換指定
export AX_ONSPOT=1

### 補完設定
#何も入力されていないときは補完しない
shopt -s no_empty_cmd_completion
#各コマンドの補完設定
complete -d cd
complete -c man
complete -c which
complete -c whatis
complete -c sudo
complete -v unset