macports.confの設定
先日新調して構築中のFreeBSDサーバで、make.confを弄ったりしているうちに「これって同じ設定macportsでも出来ないのかな」と思って確認したところ、いろいろ可能でした。
とりあえず設定したのは、
- ビルド時にccacheを使う
- 同時に処理するジョブの数を増やす
- 「make -j4」とかな感じにする
- pipeを使う
- メモリを消費する代わりに処理が高速化
まずは下準備。ccacheが使いたいので、最初にccacheのインストール。
% sudo port install ccache
次に、/opt/local/etc/macports/macports.confの編集。
configureccache yes configurepipe yes buildmakejobs 4
それぞれの項を上記のように変更する。
たぶんこれで幾分高速化されてるはずだけど、bzip2のアップグレードくらいしかしてないので実感が涌かない……。
distccも使えるみたいなので、複数台のMacにMacports入れてる人はdistccのインストールと設定、macports.confでの設定有効化などすると幸せになるかも?
《追記》
otsuneさんのコメントを参考にちょっと確認したところ、Xcode2.3以降にはdistccが含まれているようなので、インストールは必須ではないです。
Xcodeの分散ビルド機能に使われてるっぽいです。
NetworkSolutionsがネットワーク障害っぽい?
- 自宅サーバに接続できないのでdigとかしてたら名前解決できてない
- OpenDNSを使ってるので色々調べる
- NetworkSolutionsがネットワーク障害らしい
- Dns Issues -- Possible Impact To Your Ecommerce Site. - Network Solutions Forums
- OpenDNSで名前解決できないのはこの辺が原因のようだ。
- 自宅サーバからieserver.netが名前解決できない→Diceの更新できてなさそう
- ドメイン失効してる予感……←いまここ
はてなダイアリーの内容をmixi日記に投稿するようにした。
PlaggerでBlogとmixi日記を同期させた(完全版) - 偏読日記@はてな
上記を参考にはてなダイアリーからmixi日記に同内容を投稿するように設定した。
cronの方は、
0 */3 * * * /home/hogehoge/svn/plagger/plagger -c /home/hogehoge/svn/plgr_conf/config.blog2mixi.yml >/dev/null 2>&1
画像も同じように投稿してくれるらしいけど、画像ほとんど投稿しないのであまり意味がないな……。
ただ、何年か前に同内容のレシピで遊んでたときには、リンクがうまく処理できてなかったのが解決されてていい感じ。
追記
Filter::Rule::Dedupedがうまく働いてなくて、重複が大量に発生しているような……。
Publish::MixiDiaryが日記作成しても「作成できなかった」とエラーを返すのと関係あるのかな……。
いちおうFilter::Rule::Dedupedが作った.dbファイルは更新されてたので、またあとで確認。
とりあえず寝る。
ヴィリエ・ド・リラダン『リラダン全集1』
誕生日に5冊揃いで買ったうちの一巻目。相応の値段はしたけど、いま現在リラダンをまとめて読むにはこの本しかない。
収録作品は『残酷物語』『新残酷物語』『トリビュラ・ボノメ』。
『残酷物語』は既読だったので、『新残酷物語』から読み始めましたが、こちらはちょっといまいち。
『トリビュラ・ボノメ』はトリビュラ・ボノメ博士を主人公としたものをまとめたもの。収録作のなかで『白鳥殺害者』は『黒いユーモア選集』にて既読。
リラダンは毒舌の人だと思う。たとえば、下記のような言葉。
ああ! 一體いつになつたら眞實を語る文學者が現われるのか!――實際に起ることを!――誰も彼もがそらで知つていることを!――過去現在未來を通じて永久に街頭で行はれるようなことを! 之を要するに、真面目なことを! かかる文學者にして始めて「大衆」に尊敬される価値がある、蓋しそれこそ「天下萬民の筆」だからである。
もちろんリラダンはこんなことを全く考えていないだろう。彼の作品そのものが、上記文學に反する代物ばかりなのだから。
『トリビュラ・ボノメ』における主人公ボノメ博士は、リラダンにとっては唾棄すべきような人物の滑稽な戯画なのだ。ある意味では、『未來のイヴ』に登場するミス・アリシヤ・クラリーの男性版みたいなものだ。
この全集には、リラダンがボノメを主人公としたエピソードとして、彼の友人などに語ったものが「逸話及び警句集」として収録されている。こちらはとても短いけれど、そのぶん分かりやすい。
ボノメはとある橋のそばの、盲目(めくら)乞食の犬の碗に、二錢(スー)入れてやるふりをしながら、實際には、碗の金を全部掻拂って、かう言ふ、
「さあ上げるよ、おやぢさん、だから吾輩のために祈つておくれよな!……」――「有難うございます、お返しは神さまがして下さいますやう!」
.bashrc
普段はzshを使っているけど、bashしか入ってないサーバに入ったとき用の.bashrc
############################################## # # .bashrc # written by hazy-moon # encoding = euc-jp # ############################################## ### 基本設定 # added to defaults export SHELL=/bin/bash # source system wide aliases . /etc/bashrc # デフォルトのパス export PATH=/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/opt/local/bin:$PATH # 共有ライブラリの検索パス export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/X11R7/lib:$QTDIR/lib:$KDEDIR/lib:/usr/local/lib:/usr/lib:/lib:$ROOTSYS/lib:/usr/local/firefox # 新規ファイルのパーミッションを644にする umask 022 #coreファイルを吐かない ulimit -c 0 # プロンプトにマシン名とカレントディレクトリ表示 PS1='\[\e[01:33m\][\u@\h]\[\e[0m\]\[\e[00:32m\](\W)\[\e[0m\]$ ' #root用の色 #PS1='\[\e[01:31m\][\u@\h]\[\e[0m\]\[\e[00:32m\](\W)\[\e[0m\]$ ' #ディレクトリなどの色 export LS_COLORS='di=01;36;40:' export LSCOLORS=gxfxcxdxbxegedabagacad #言語設定 if [ ! $TERM = "kterm" ] && [ ! $TERM = "kon" ] && [ ! $TERM = "emacs" ]; then # unset LANGUAGE unset LANG #export LANGUAGE=$LANG elif [ -f /etc/sysconfig/lang ] ; then export LANG=`cat /etc/sysconfig/lang` fi # 履歴の量とファイルサイズ HISTSIZE=10000 HISTFILESIZE=10000 # 履歴を上書きせずに追加する shopt -s histappend # 端末の画面サイズを自動認識 shopt -s checkwinsize ### コマンド関係の設定 # 各種エイリアス alias cp='cp -iv' alias mv='mv -iv' #alias rm='rm -iv' alias ..='cd ..' alias ls='ls -F --color=auto --show-control-char' alias ll='ls -l' alias la='ls -aF' ## less関係 # manコマンドのときlessを使う export PAGER=less # lessのステータス行 export LESS='-X -i -P ?f%f:(stdin). ?lb%lb?L/%L.. [?eEOF:?pb%pb\%..]' # lessでの日本語表示 export JLESSCHARSET=japanese-ujis ## grep関係 # grepの検索ワードに色付け export GREP_COLOR='1;37;41' # grepで拡張正規表現を使用する alias grep='grep -E --color=auto' ### その他の設定 ## Applixware(?) # 日本語表示の指定 export AXLANG=17 # 日本語入力のインライン変換指定 export AX_ONSPOT=1 ### 補完設定 #何も入力されていないときは補完しない shopt -s no_empty_cmd_completion #各コマンドの補完設定 complete -d cd complete -c man complete -c which complete -c whatis complete -c sudo complete -v unset