SF入門は何が良い?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1156565887/
via:はてブニュース
ハルヒはあまり知らないけど、とりあえずグレッグ・イーガンから入門するのは間違っているのは分かる。
ちょうど、「世界の中心で愛を叫んだ獣」つながりのエヴァンゲリオン→ハーラン・エリソンみたいな失敗な気が。
- ロバート・A・ハインライン『夏への扉』
- カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』『スローターハウス5』
- レイ・ブラッドベリ『火星年代記』
- 山田正紀『神狩り』
- 大原まり子『ハイブリッド・チャイルド』
- 冲方丁『マルドゥック・スクランブル』
- ウィリアム・ギブソン『ニューロマンサー』
- 神林長平『戦闘妖精雪風<改>』
- フィリップ・K・ディック『ペイチェック』
- 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』
- 中村融・山岸真編『20世紀SF 4 1970年代接続された女』
この辺が入門としてベターな気がする……まぁ、うちにあるSFの殆どなんだけど。
スタニスワフ・レムは『ソラリス』→ボルヘス経由→『完全な真空』とかが良さそうな気がする。
あと、同じイーガンなら『しあわせの理由』の方が初心者向けな気がする。『ディアスポラ』まだ読んでないけど。
京極夏彦の『ルー・ガルー』も初心者者向けなSFだと思うけど、ソフトカバー版のあの分厚さは引くかも知れない。